進んだ道のその先に
- 15代目 踊り頭 池田智美(ともみ)
- 2018年5月20日
- 読了時間: 5分
こんにちは〜〜15代目踊り頭のクレオパトラこと、クレオパトラです。
はい!!
ついに 進 を、踊り納めました。
感慨深いですね〜〜。
黒崎よさこい祭りは、昨年の楽曲を踊り納めて次の楽曲へと進む、やっさん‼にとって大事な区切りのお祭りです。
そして、私事ではありますが、実は黒崎よさこい祭りが私にとってやっさん‼としてお祭りに参加し、踊る最後の日でした。
いつも以上に一瞬一瞬を大切に という気持ちで全会場臨みました。
見に来てくださった多くの方に やっさん‼らしさ を見せることができたと思います。
進 の集大成をぶつけました。みんなでやりきりました。
悔しい気持ちはあっても、悔いはない!!!
準大賞という素晴らしい結果をいただけて、本当に嬉しい限りです。
少し悔しいけどね!でも清々しい気持ちです。
これもやりきることが、できたからこそだと思います。
最高だった踊り納めです。
進の踊り納め に、こんなにも気持ちが熱くなるとは思わなかったです。
本当に本当に、ほんとーーーーーーうに、最高の一日でした。
16代目最高! 17代目最高! 15代目最高!!
みんな最高すぎる!!!
18代目も泣きながら喜んでくれる子もいたりして、もう可愛い!
18代目最高!
お祭りの最後にも話したけど、もう感謝の気持ちしかないです。沢山のありがとうを後輩達へ!
そして「 進 」について
黒崎よさこい祭り、踊り納めを通して、 「 進 」は沢山の人達に愛された楽曲になったんだと感じることができました。
ぶっちゃけ言うと、こんなにみんなが好きになってくれると思ってなかった!!!
でも、みんなのことをいっぱいいっぱい考えて、みんなが大好きになってくれるといいなて思いながら作った楽曲です。
沢山沢山、試行錯誤を重ねてよかった!!諦めないでよかった!!
(実は進て名前がつく前に、仮の呼び名はケロちゃん。ケロちゃん①〜⑧まであります。ケロちゃん⑨が進です。)
進 は、みんなが感情移入をしやすいように、ありのままの自分達を表現できるようにしました。
進はやっさん‼の成長物語です。1人1人の物語です。
1人1人の物語が、様々な経験を通してみんなのやっさん‼の物語になっていきます。
それが4部じゃないかなーて。
途中で(4部前で)衣装替えをします。
紫とオレンジだった衣装が水色にチェンジします。
でも、それは最初からずっと見えてた色ですよね!最初から水色が見えてる状態での衣装替えです。
みんな最初から心の奥にある気持ちは一緒です。よさこいが好き。やっさん‼が好き。仲間が大好き。
だけど、色々なことに気づいちゃうんですよ。
そして、悩んですれ違って投げ出したくなって。
でも、また気づきます。
なんだ、みんな、好きって気持ちは一緒じゃん。それぞれの頑張り方が違うだけじゃん。て。
根底にある気持ちが一緒!
それなら!!!もう何にも怖いこと、不安なことはないよ!
あとはみんなで一緒に同じ方向目指して、駆け上がって進んでいけばいいだけ!!!がむしゃらに進め!!!
そんな思いが、衣装にも4部からの疾走感にも込められています。
だから4部はその前の部より、より一体感を増すようなフリ作りを心がけました。
(根底は一緒じゃん=最初から水色が少しだけ見えてる は後付けです。笑)
後付けでも、素晴らしい偶然!運命!笑
そして、最後のカットアウト。
いきなり終わるから、びっくりすると思います。笑
ここのフリは最初から変わっていません。
フリ作りを始めて、2、3日でできたと思います。
がむしゃらに進んだその先の輝かしい姿、理想の姿、未来の方向を、最後にみんなで向いて終わります。
だから、あれで完成!!!じゃなくて、進んでいる道の途中ですよ〜〜ていう未完成な姿で終わるってことに、こだわりました。
初めて進を踊ったときは、まだその姿をみんなで追いかけて終わるような画だったと思います。
だけど、今は、最後に踊った、あの姿、あの終わった姿が、理想の自分達、在りたい自分達の姿そのままです。
黒崎よさこい祭りで、やっと進を完成させることができました。
こうやって進を完成させることができたのは、本当に後輩達のおかげです。
後輩が15代目が引退してからも進を踊り継いでくれて、大事に踊ってくれたからこそです。
はーーーーーーーーーーーーー、ありがとう!!
進んだ道のその先にはキラキラした笑顔と涙があったね!!!
何度もいうけどね、みんなのキラキラした笑顔や涙に 進 てこんなにも愛されてたんだな〜て実感しました。
本当に作ってよかった!!!やっさん‼でよかった!!!
こんなに幸せなことはないです!
幸せいっぱい!いっぱい!いっぱいです!
もう一回言うとね、
最後にあのメンバーで、一回でも多く、進を踊れたこと、
本当に幸せでした。
最高の宝物をありがとう!!!
最後に、黒崎が終わってふと思ったことを。
私は、学生チームの良いところて一瞬一瞬のきらめきにあるんじゃないかなって思います。
毎年、そのチームのきらめき方が変わるんですよ。でも、変わらないものもそこにはあります。
どの年の輝きも一瞬のものです。また次の年には、違う色の輝きを見せてくれます。
その一瞬のきらめきを、自分達自身もそうだし、お客さんにも、逃して欲しくない!見逃して欲しくない!そう思います。
みんな!沢山輝いてください!!一瞬だよ。一瞬しかないない、その時間を大切にしてね!
これからも
「 元気 」 「 笑顔 」「 幸せ 」をお客さんに沢山届けられる、そんな素敵なやっさん‼でいてください!!!!!!
以上 15代目 池田智美 でした。
