ぶち楽しかった!!!ぶち楽市民祭
こんにちは。16代目ださあきです。
11月11日、周南市のYosakoiぶち楽市民祭に参加させていただきました。
16代目にとっては引退を1週間後に控えていたこともあり、踊ることの楽しさやありがたさ、この仲間と一緒に踊ることができる幸せをより一層噛みしめながら臨んだお祭りとなりました。
この文章は引退を控えた16代目のひとりとしての心情も交えて書かせてもらいます。
僕はこのお祭りに出るのは3回目でした。
毎回思っていたのですが、地域の人も祭りの雰囲気もとても温かいです。
隊列合わせの時から応援してくれるおじいちゃんがいたり、演舞後にたくさんの拍手をくれたり。
「よかったよ」とわざわざ言いに来てくれた方もいたみたいです。
最後には5曲連続の総踊りがあって、色んなチームの人と一緒に楽しむことができました。よさこいの良さを改めて実感することができました。
僕の個人的な感想ではありますが、この祭りで現役最後の、練り歩きの曲であるミルクムナリの演舞をしました。
僕はこの曲が好きです。
顔をくしゃくしゃにして、声が枯れるくらい声出して、色んなお客さんや仲間と目を合わせながら踊ってきたこの曲が好きです。
先月の佐世保祭りでは6回連続で踊って最高に楽しかった思い出もできました。
もうこの曲を踊ることがないと思うととても寂しい気持ちになります。
でも最後だからこそ今までよりもさらに全力で踊ろうと思えたし、今までにないくらい全力で踊りきれたと思います。
僕の個人的すぎる感想にはなりますが、一年生の時はこの曲を歌う人は14代目のとある人と僕の2人しかいなかったのですが、今や5人に増えました。嬉しい。
この日も隣で一緒に歌ってくれる仲間がいてとても楽しかったです。
これからも歌い継いでくれたらいいなぁと思ったりするというだけの話でした。
この日は夜曙けを2回演舞させていただきました。
ミルクムナリもそうでしたが、現役で夜曙けを踊れるのもあと僅かだと思うと寂しいです。
夜曙けは高知祭りや佐世保祭りのファイナルステージに連れて行ってくれた思い出深い曲であり、半年間ずっと踊ってきた自慢の曲です。
この日も心を込めて、今出せる全部の力を出して、そして周りの仲間を感じながら踊りました。
踊っている時に周りの仲間を見ても、写真や動画を見返してみても、みんないい笑顔です。
そして元気です。やっさん‼っていいですね。
ぶち楽市民祭は山口県大会でもありました。
大賞を目標に頑張ってきましたが、大賞を取ることはできませんでした。
大賞、準大賞を取ったチームはすごいです。
やっさん‼にはないものがたくさんあって、圧倒させられます。
表現力、お客さんを惹きつける力、巻き込む力、踊りの上手さ、言い出したらきりないけど、まだまだなんだと自分たちの弱さを知ることができ、残り1週間だろうがもっと頑張ろうと思えました。
でも笑顔や元気はどこのチームにも負けてないと自信を持って言えます。
さすがやっさん‼ですね。
ぶち楽市民祭も終わり、夜曙けの思い出がまた一つ増えました。
そして、今のメンバーで踊れるのもあと1週間です。終わってしまうことは寂しいです。
でも終わりがあるからこそ今まで頑張ってくることができたと思います。
それが学生よさこいチームの宿命であり、強さの源だと思います。
県大会の結果もあり、残り1週間、寂しいけど引退したくないけど、終わりを悲しむだけでなく、より良い演舞ができるように最後の最後まで足掻いてやろうと思いました。
つまり、ぶち楽しかった!!!!!